PLEXTORおなじみのMarvell製コントローラを採用

今年1月の「CES 2017」でお披露目された、PLEXTORブランドの新型NVMe SSD「M8Se」シリーズが正式発表。フォームファクタはHHHLとM.2 2280の2種で、後者にはヒートシンク搭載モデルと非搭載モデルが用意される。なお容量ラインナップはいずれも128GB、256GB、512GB、1TBの4モデル展開。

M8Se(G)シリーズ	M8SeGNシリーズ

NANDフラッシュは製造プロセス15nmの東芝製高性能TLC NANDで、コントローラはサーバーグレードのMarvell「88SS1093」。また「LDPCエラー修正テクノロジー」や「PlexNitro」などの独自機能を組み合わせることで、高速かつ安定したパフォーマンスを発揮する。

転送速度は容量によって異なるが、シーケンシャル読込2,450MB/sec、書込1,000MB/sec、ランダム読込210,000 IOPS、書込175,000 IOPS。MTBFは150万時間、耐久性は80TBW～640TBWで、製品保証は3年間。

インターフェイスはPCI-Express3.0（ｘ4）、外形寸法は、「M8Se(Y)」が、W176.33×D121.04×H22.39mm、重量200g、M8Se(G)が、W80×D22.8×H5.3mm、重量13g、「M8SeGN」が、W80×D22×H2.3mm、重量10g。なおこの製品については、近日中に詳細レビューをお届けする予定なので楽しみにして欲しい。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
PLEXTOR： http://www.goplextor.com/