2017.05.23 11:04 更新
2017.05.22 配信
Samsung製NVMe M.2 SSD「SSD 960」シリーズを複数枚搭載するRAIDカード「SSD7100」シリーズが、HighPointからリリースされた。
変換カードのバスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)で、基板上にはPCI-Express3.0(x4)接続のM.2スロットを4基搭載。また0/1の2種類のRAIDに対応し、最大4枚のNVMe M.2 SSDを組み合わせることで、高速ストレージを構築できるというもの。製品にはあらかじめSamsung「SSD 960」シリーズが標準装備されているが、ユーザーによるカスタマイズにも対応する。
「SSD7101A」は、Samsung「SSD 960 Evo」を採用する廉価モデル。容量は500GB(250GB×2)、1TB(500GB×2)、2TB(500GB×4)、4TB(1TB×4)の4種で、転送速度はシーケンシャル読込最高13,000MB/sec、書込7,500MB/sec。
「SSD7101B」は、Samsung「SSD 960 Pro」を採用するハイエンドモデル。容量は1TB(500GB×2)、2TB(1TB×2)、4TB(1TB×4)、8TB(2TB×4)の4種で、転送速度はシーケンシャル読込最高13,500MB/sec、書込8,000MB/sec。
外形寸法は210×111mm、外装カバーはアルミニウム製で、50mm口径のブロアーファンを標準装備。対応OSはWindows 10 64bit版、Linux Kernel 3.3以降。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
HighPoint: http://www.highpoint-tech.com/