2枚のグラフィックスカードを縦配置に可能

グローバルリリースで既報。E-ATXフォームファクタに対応するスリムフルタワーPCケース「PC-O12WX」の国内発売日および、市場想定売価がアナウンスされた。

フロントと両サイドには強化ガラスパネルを採用。さらに2スロット専有のグラフィックスカードを縦に2枚配置できる独自拡張カードスロット（ライザーケーブルとスロットは1組のみ付属）を備え、ドレスアップPCのベースに最適だ。

また電源ユニットやドライブベイを搭載するボトムエリアに加え、マザーボードトレイを使いマザーボードエリアとグラフィックスカードエリアを左右に分離するチャンバー構造を採用するのも特徴だ。

マザーボードとグラフィックスカードを異なる区画に搭載するチャンバー構造を採用。さらに電源ユニットやドライブベイ搭載するボトムエリアも用意されている

冷却ファンはオプションで、トップ120mm×3、フロント120/140mm×2の最大5台まで増設可能。ドライブベイレイアウトは3.5インチシャドウベイ×4、2.5インチシャドウベイ×4、拡張スロットは2段×2を備える。

外形寸法は、W203×D550×H508mm、重量8.6kg。I/OポートはUSB3.0×2、USB3.1 Type-C×1、HDMI×1、HDオーディオ端子×2。CPUクーラーは全高75mmまで、電源ユニットは全長230mmまで、グラフィックスカードは全長340mmまでの対応。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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