2017.05.24 11:17 更新
2017.05.23 配信
Microsoftから、Windows 10 Pro搭載タブレットの新世代モデル「New Surface Pro」が発表された。本日より受注を開始し、6月15日より出荷開始。LTE Advanced対応モデルも今年中に発売される見込みだ。
「Surface Pro 4」の後継モデルにあたり、Kaby Lake世代のプロセッサを実装。ディスプレイはアスペクト比3:2、解像度2,736×1,824ドットの12.3インチ「PixelSense Display」を搭載する。特にペン入力機能が強化され、オプションの「Surface Pen」は4,096段階の筆圧感知、21msの高速応答、傾き検出などに対応した。
また、新開発ヒンジは最大165°の無段階調整が可能で、イラストやメモに最適な“Studio Mode”に変形する。
プロセッサはKaby Lake世代のCore i7/i5/m3で、メモリ最大16GB、ストレージ最大1TB SSDを実装。Core i7はグラフィックスにIris Plus Graphics 640を内蔵し、わずか18dBの静音ファンを装備。i5/m3モデルはファンレス仕様となっている。
そのほか、「これまでで最高のSurface Proキーボード」を謳うアルカンターラ素材を使用したストローク1.3mmの「Signature Pro Type Covers」を用意。バッテリー駆動時間は最大13.5時間で、「Surface Pro 4」からライフが50%向上した。
ネットワークはBluetooth 4.1、802.11/ac無線LANをサポート。インターフェイスは、USB3.0、miniDisplayPort、microSDスロットなどを備える。外形寸法はW292×D201×H8.5mm、重量768g(Core m3モデル)。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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