2017.05.25 09:56 更新
2017.05.24 配信
Fractal DesignのPCケース新シリーズ「Focus G」は、ATX、MicroATX、Mini-ITXに対応するミドルタワー。左サイドパネルには大型ウィンドウを備え、ブラック、ホワイト、ブルー、ペトロール ブルー、ミスティック レッド、ガンメタル グレーの6色のバリエーションを用意する。
外観デザインから、エアフローを重視した設計が見て取れ、フロントパネルにはFractal Designとしては珍しいメッシュパネルを採用。防塵対策として、フロント、トップ、ボトム部にフィルターを備えた。
ドライブベイは、2.5/3.5インチ共用シャドウベイ×2(専用トレイ/ボトム設置)、2.5インチ専用シャドウベイ×1(マザーボードトレイ背面)。またスペック表には記載がないものの、5.25インチオープンベイらしきものが確認できる(マニュアルには5.25インチ搭載手順の記載あり)。なお拡張スロットは全7段。
冷却ファンレイアウトは、フロント120mm×2または140mm×2で、「Silent」シリーズLL 120mm LEDファンが2基標準装備。その他、トップ120mm×2、リア120mm×1、ボトム120mm×1がそれぞれ増設可能。ラジエターはフロントに120/140/240/280mmサイズ、トップに240mmサイズ、リアに120mmサイズがマウントできる。
なお各有効スペースは、それぞれ最大でCPUクーラーが高さ165mm、グラフィックスカードが長さ380mm、電源ユニットが奥行き230mmまで。裏配線スペースは18~25mm確保されている。
MicroATXおよびMini-ITXに対応するミニタワー「Focus G Mini」は、ボディカラーがブラックのみ。「Focus G」シリーズ同様、左サイドパネルには大型ウィンドウを備え、内部を広く見渡す事ができる。
「Focus G」シリーズをそのままコンパクトにしたデザインで、コンセプトも冷却が重視されている事が分かる。
ドライブベイは、2.5/3.5インチ共用シャドウベイ×2(専用トレイ/ボトム設置)、2.5インチ専用シャドウベイ×1(マザーボードトレイ背面)。またスペック表には記載がないものの、こちらにも5.25インチオープンベイらしきものが確認できる(マニュアルには5.25インチ搭載手順の記載あり)。なお拡張スロットは全4段。
冷却ファンレイアウトは、フロント120mm×2または140mm×2で、「Silent」シリーズLL 120mm LEDファンが1基標準装備。その他、トップ120mm×2、リア120mm×1、ボトム120mm×1がそれぞれ増設可能。ラジエターはフロントに120/140/240mmサイズ、トップに240mmサイズ、リアに120mmサイズがマウントできる。
なお各有効スペースは、それぞれ最大でCPUクーラーが高さ165mm、グラフィックスカードが長さ380mm、電源ユニットが奥行き230mmまで。裏配線スペースは18~25mm確保されている。ちなみに「Focus G」ともに外形寸法は現時点不明。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
Fractal Design: http://www.fractal-design.jp/