2017.05.25 11:03 更新
2017.05.24 配信
MSIから、かねて登場が予告されていたIntel Z270チップ搭載のウルトラハイエンドマザーボード「Z270 GODLIKE GAMING」がリリースされた。詳細な仕様は不明なものの、世界初の独占的機能を多数搭載。「世界で最も多機能」なマザーボードを謳う。
ゲーミングモデルとして歴代重視しているネットワークには、Killer NICの最新環境である「Killer xTend」を世界初搭載。Killer E2500チップによるギガビットLANをトリプル搭載するほか、Killer Wireless-ACモジュールを統合。無線LAN中継器として機能し、マザーボードを介してスマートフォンやタブレットをネットワークに接続できる。また、従来同様の低レイテンシ仕様を特長とし、独自のゲーム帯域幅管理にも対応する。
また、予告されていたようにASMediaの最新USB3.1(Gen2)コントローラ「3142」を実装。 世界最速の最大1,140MB/s転送に対応するほか、消費電力は従来から50%削減された。
さらにRGB LEDを世界初搭載したマザーボード「X99A GODLIKE GAMING」のコンセプトを継承し、独立制御可能な15箇所のRGB LEDで構成される「Mystic Light Sync」を搭載。マザーボードに接続して同期できる、Phanteks製のカラーストリップ「Rainbow Strip」も複数付属する。
そのほか、ESS製の高音質DACと専用オーディオプロセッサ、デジアナ分離基板で構成されるオーディオ回路「Audio Boost 4 Xtreme」を搭載。フロントポート用のUSB3.1 Type-C(Gen2)、拡張スロット・メモリスロット用の“装甲スロット”「Steel Armor」、M.2 SSD専用のオリジナルヒートシンク「M.2 Shield」を装備した「Turbo M.2」×3、「Steel Armor」で補強された「Turbo U.2」などを備える。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): http://www.msi.com/