2017.05.26 12:16 更新
2017.05.25 配信
MSIより、昨年の「COMPUTEX TAIPEI 2016」や「Gamescom 2016」でお披露目された、CPUクーラー製品第2弾の「CORE FROZR XL」が正式発表。いよいよグローバル向けに製品化されることになった。豊かな風量を生むデュアルファンを搭載、TDP250Wに対応する。
グラフィックスカード用クーラーで培ったノウハウが応用され、ニッケルメッキ処理された銅製ベースプレート、6mm径の高効率ヒートパイプ「SuperPipe」×8、ハイドロダイナミックベアリングを採用した120mmファン「TORX Fan」を採用。「TORX Fan」は、従来型ファンブレードと分散ファンブレードの2タイプのブレードを組み合わせている。
また、搭載ファンは最大55mmのオフセットに対応。大型ヒートシンク付きのオーバークロックメモリと共存することができる。
回転数は500~1,800rpm±15%、風量19.79~71.27CFM、静圧0.16~2.09mmH20、騒音値17.2~33.6dBA。コネクタは4pin PWMで、MTTF150,000時間(25℃)の耐久性を備える。
対応プラットフォームは、Intel LGA 2011-3/2011/1366/1156/1155/1151/1150/775、AMD AM4/FM2/FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2。外形寸法W150.4×D129.8×H169.87mm、重量1,295g。トップには、1,680万色のRGBイルミネーション「MSI Mystic Light」に対応したLEDプレートを搭載する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Micro-Star International: https://jp.msi.com/