折りたたみ式で軽量な自撮りドローン

ボディに4Kカメラを搭載した小型ドローンが、アップルストアにて販売がスタートする。発売元は株式会社アスク。

カーボンファイバー製プロペラをフレームで覆った構造の「Hover Camera Passport」は、前方に4K動画および13MP写真の撮影ができる小型カメラを搭載し、電源を入れるとホバリングを開始。最大速度は8m/sで、ホバリング時間は無風時で最大10分間、運用限界高度（海抜）は2,000m、最大操縦距離は20mとされる。

また顔認識テクノロジーにより、自動追跡撮影に対応。スマートフォンのアプリからカメラのコントロールや撮影モードの切り替えもできる。また「グループ写真」「旋回」「360度回転」などのプリセットが用意される。

本体は折りたたみ式。最小180×132×33mmのコンパクトサイズと、242g（容量1,360mAh着脱式リチウムイオンポリマーバッテリー含む）の重量により、カバンに入れて持ち運ぶ事もできる。

カメラセンサーは1/3.06インチCMOSで、有効画素数は13MP。レンズ性能はFOV 78.4° 28mm（35mm形式と同等）、F値は2.0、被写界深度は1.2～6.7m。最大静止画サイズは4,208×3,120、動画解像度は3,840×2,160@30fps（4K）、1,920×1,080@30fps（1080p）、1,280×720@360fps（720p）、ファイル形式はJPEG、MP4。内蔵メモリは32GB。

なお製品にはバッテリー2個、充電器、充電用アダプタ、キャリングポーチ、クイックスタートガイドが付属する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
株式会社アスク： http://www.ask-corp.jp/
Zero Zero Robotics： https://gethover.com/