2017.05.29 11:10 更新
2017.05.25 配信
NVIDIAから、Pascalアーキテクチャを採用したノートPC向けGPU「GeForce MX150」が発表された。現行の「GeForce 940MX」の後継GPUにあたり、「Premiere Pro」や「Photoshop」などの動画・画像編集ソフトが快適に動作するほか、「1日の終わりにはゲームも楽しめる」高いパフォーマンスが「手頃な価格」で手に入るという。
内蔵GPU(HD 520)との比較では、画像編集で最大2.5倍、動画編集では最大4倍の性能向上を実現。さらにMaxwellベースのGeForce 940MXに比べ、最大3倍のワットパフォーマンスを発揮するという。また、ゲームパフォーマンスについては、「World of Tanks」や「League of Legends」、「Dota 2」、「Counter-Strike: Global Offensive」などのタイトルにおいて、フルHD環境で60fpsのプレイが可能としている。
そのほか、詳細な仕様は不明なものの、接続インターフェイスはPCI-Express3.0でメモリコントローラはGDDR5、自動オーバークロック機能「GPU Boost 3.0」に対応。APIはDirectX 12(feature level 12_1)とOpenGL 4.5をサポートする。
ASUSやAcer、MSI、HP、Clevoなどの各メーカーから、グローバル市場向けに6月中にも搭載モデルの発売が開始される予定だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
NVIDIA Corporation: http://www.nvidia.com/