2017.05.30 11:00 更新
2017.05.28 配信
CRYORIGから、モニタースタンドのようなデザインがユニークなMini-ITXケース「TAKU」のクラウドファンディング開始がアナウンス。同社初のPCケースプロダクトとしてリリースされてからそろそろ1年、ようやく製品化に向けて動き出すことになった。Kickstarterにおけるキャンペーンは、5月29日から7月28日まで。
昨年にCRYORIG初のPCケースとしてリリースされ、「COMPUTEX TAIPEI 2016」にて披露された「TAKU」。29日から、製品化に向けたクラウドファンディングがスタートした |
厚さ4mmのアルミニウム筐体と木製の脚部で構成されるケースで、モニタースタンドさながらにフルキーボードを下部に収めることができる。良好なメンテナンス性も特徴で、引き出しのようなスタイルで内部構造にアクセスする仕組み。Mini-ITXケースながら内部にも余裕があり、最長280mmのグラフィックスカード、複数のストレージ、SFX電源ユニットを搭載可能だ。なお、製造パートナーはLian Li。
ケースが入手できるのは250ドルからで、出資額に応じた特典を用意。通常のシルバー+オーク製脚部の組み合わせに加えて、ガンメタルやレッド筐体、複数の脚部バリエーションなど、出資額に応じて特別仕様を選択できる。日本を含む世界各国への発送に対応、2017年9月の出荷開始を予定している。
また、製品は本日から開幕する「COMPUTEX TAIPEI 2017」でも展示予定。詳細な仕様については、そちらのブースレポートにてお届けする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
CRYORIG: http://www.cryorig.com/