ATX電源ユニットを搭載できるスリムMini-ITXケース

「COMPUTEX TAIPEI 2017」のブースレポートでお届けしたRAVENシリーズ最新作「RVZ03」の国内発売日および、市場想定売価が早くもアナウンスされた。

「COMPUTEX TAIPEI 2017」で披露された「RVZ03」の国内発売が、16日より早くも開始される

「RAVEN Z」をベースに、使用頻度の低いスロットイン式の光学ドライブベイを削除。その空きスペースを利用し、対応電源ユニットはSFXからATX（奥行150mmまで/140mm以下推奨）へと変更され、より自由度が高められている。
　またフロントパネルにはRGB LEDイルミネーションギミックを搭載。付属のRGB LEDコントローラ「LSB01」または、ASUS「Aura LED」などマザーボードの機能を使い、カラーや発光パターンを調整できる。

スロットインドライブを省略することでATX規格の電源ユニットを搭載できるようになった

ドライブベイは2.5インチシャドウベイ×4、冷却ファンはトップ120mm×1、ボトム120mm×1を標準装備し、ボトム120mm×1を増設可能。拡張スロットは2段で、グラフィックスカードは全長330mm、CPUクーラーは全高83mmまで対応する。

グラフィックスカードはライザーカードに接続。2スロット、全長330mmまでのハイエンドモデルに対応する

外形寸法は、W382×D350×H105mm、重量4.05kg。I/OポートはUSB3.0×1、オーディオ端子×1、マイク端子×1。

製品にはRGB LEDコントローラ「LSB01」が標準で付属する

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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