ライカレンズのカメラ機能がさらに進化した2モデル展開のフラッグシップスマホ

2月に「MWC 2017」に合わせて発表された、ファーウェイの最新フラッグシップスマートフォンが国内向けに発売決定。5.1インチモデル「HUAWEI P10」と、5.5インチの上位モデル「HUAWEI P10 Plus」の2モデル構成で今週末から販売が開始される。「HUAWEI P9」シリーズの後継モデルにあたり、前世代では国内展開が見送られた「Plus」も発売されることになった。

「HUAWEI P10」は、5.1インチフルHDディスプレイ搭載のベーシックモデル。ライカ共同開発の新世代デュアルカメラ「Leica Dual-Camera 2.0」を装備。1,200万画素のRGBセンサーと2,000万画素モノクロセンサーを組み合わせた高性能カメラで、フロントには同じくライカレンズ採用の800万画素カメラを備える。
　搭載OSはAndroid 7.0で、プロセッサはオクタコアのKirin 960、メモリ4GB、ストレージ64GBなど。外形寸法W69.3×D145.3×H6.98mm、重量145g。

上位モデルの「HUAWEI P10 Plus」は、2,560×1,440ドットの2Kディスプレイを搭載。カメラはレンズのグレードがさらに向上した、「Leica Dual-Camera 2.0 Pro Edition」が採用されている。
　OSは同じくAndroid 7.0で、プロセッサはオクタコアのKirin 960、メモリ4GB、ストレージ64GBなど。外形寸法はW74.2×D153.5×H6.98mm、重量165g。

なお、いずれも通信速度下り最大262.5Mbps、上り最大50MbpsのLTEに対応。通信方式は、FDD-LTEバンド1/2/3/4/5/7/8/9/12/17/19/20/26/28/29、TDD-LTEバンド38/39/40/41などに対応している。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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