2017.06.12 15:00 更新
2017.06.12 配信
「Sprout Pro by HP G2」は、現実の世界のアイテムを直感的にデジタル化できるイマーシブ(没入型)PC。
本体には23.8インチワイド液晶ディスプレイの他、2D/3Dスキャナ、プロジェクタ、タッチマットを統合。2D/3Dスキャナを使い、手書きの資料やデザイン画、3Dオブジェクトなどを取り込みデジタルデータとして変換できる。
さらにタッチマットは20ポイントの静電容量タッチ操作に対応。内蔵プロジェクターでタッチマット上に画面を投影することで、現実世界と同じように手を使ってデジタル編集を行うことができるようになる。
主なスペックはCPUがCore i7-7700T、メモリはDDR4 16GBで、ストレージは512GB SSDを標準装備。グラフィックスはNVIDIA GeForce GTX 960Mで、ディスプレイは23.8インチフルHD液晶(10点マルチタッチ対応)と、DLPプロジェクターによるフルHD表示(解像度73ppi)のデュアルディスプレイに対応する。
インターフェイスはタッチマットの他、ワイヤレスキーボードとマウスが付属。外形寸法は、W673×D586×H569mm(タッチマット配置時)、重量約12.8kg。OSはWindows 10 Pro 64bit版がプリインストールされる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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