2017.06.12 10:58 更新
2017.06.12 配信
Samsungは、高画質技術「HDR」に対応する量子ドット液晶ディスプレイ「CHG」シリーズを発表した。
いずれも曲率1,800RのVA方式パネルを採用し、リフレッシュレート144Hz、応答速度1msの高速描画が可能。AMD製グラフィックスカードとの連携でティアリングやスタッタリングを抑えるAMD FreeSyncにも対応し、FPSゲームなどの動きの早い映像でも鮮明に表示できる。
また10億7千万色のカラー表示や水平/垂直178°の広視野角表示に対応。さらにsRGB 125%、DCI-P3 95%の広色域表示をサポートするため、映画鑑賞やクリエイティブワークのような作業にも向く。
「CHG90」は、アスペクト比32:9のウルトラワイド表示に対応する上位モデル。液晶サイズは49インチ、解像度は3,840×1,080ドットで、インターフェイスはDisplayPort×1、miniDisplayPort×1、HDMI×2、オーディオ入出力×2、USB3.0ハブ機能などを備える。
「CHG70」は、解像度2,560×1,440ドットに対応する下位モデル。液晶サイズは27インチの「C27HG70」と31.5インチの「C32HG70」の2モデルがラインナップ。インターフェイスはDisplayPort×1、HDMI×2、オーディオ入出力×2、USB3.0ハブ機能などを備える。
お詫びと訂正・・・初出時「CHG70」の型番の一部を「CHG90」と記載していました。謹んで訂正させて頂きます。(2017/6/12 22:38)
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Samsung Electronics America, Inc.: http://www.samsung.com/us/