2017.06.13 12:31 更新
2017.06.13 配信
「AL14SX」シリーズは、基幹業務など常時稼働が求められるミッションクリティカルサーバー向けに開発された2.5インチエンタープライズHDD。容量は300GB、600GB、900GBの3種がラインナップされ、フォーマットは4Kネイティブ(4Kn)、512Bエミューレーション(512e)、512ネイティブ(512n)が用意される。
インターフェイスはSAS 12Gbps、回転数は15,000rpm、キャッシュバッファは128MiB。サステイン転送速度は290MiB/sec(512nは259MiB/sec)、レイテンシは2.0msで、従来モデル「AL13SX」シリーズから転送速度は約19%、電力消費効率は約28.7%向上している。
消費電力はアイドル時5.6W、アクセス時9.0W、外形寸法は、W70.10×H15.00×H100.45mm、重量230g。MTTFは200万時間、ロードアンロードサイクルは600,000回。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社 東芝ストレージ&デバイスソリューション社: https://toshiba.semicon-storage.com/