最高峰の動作クロックにチューニング済み。強靭なOC耐性も魅力

MSIがCOMPUTEXで披露した、GeForce GTX 1080 Ti搭載の最上位グラフィックスカード「GeForce GTX 1080 Ti Lightning Z」が正式発表。公式サイトにも製品ページが登場した。

MSIがその世代の最上位モデルとして投入する「Lightning」シリーズの最新作で、圧倒的なオーバークロック耐性とファクトリーレベルの強オーバークロック仕様が特徴。動作クロックはコアベースクロック1,607MHz（リファレンス1,480MHz）、ブーストクロック1,721MHz（同1,582MHz）、メモリクロック11,120MHz（同11,000MHz）にカスタマイズされている。

そのほか、3連装ファンを備えた高冷却クーラー「TriFrozr」、「ミリタリークラス4コンポーネント」準拠の高品質コンポーネントなどを搭載。マザーボードと同期できるRGBイルミネーション「Mystic Light Sync」にも対応する。なお、詳細はこちらのCOMPUTEX取材記事を参照のこと。

• GPU：NVIDIA GeForce GTX 1080 Ti
• CUDAコア数：3,584基
• コアベースクロック：1,607MHz（リファレンス1,480MHz）
• ブーストクロック：1,721MHz（同1,582MHz）
• メモリクロック：11,120MHz（同11,000MHz）
• ビデオメモリ：GDDR5X 11GB
• メモリバス幅：352bit
• VGAクーラー：TriFrozr（2.5スロット占有）
• 出力インターフェイス：DisplayPort×2、HDMI×2、DL-DVI-D×1
• バスインターフェイス：PCI-Express3.0（x16）
• 補助電源：8pin×3
• 外形寸法：W140×D320×H61mm

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.（MSI）： http://www.msi.com/