2017.06.21 10:48 更新
2017.06.21 配信
ASRockから、Intel Core Xシリーズに対応するIntel X299採用マザーボード計4モデルの国内市場向け取り扱い開始がアナウンスされた。詳細については「COMPUTEX TAIPEI 2017」のカンファレンス記事に詳しいので、ここでは簡単にそのラインナップを紹介していこう。
6月28日に発売が開始される、「X299 Taichi」は、コストパフォーマンスを重視したオールラウンダーモデル。ネットワークはIntel製ギガビットLAN×2とIEEE 802.11ac無線LANを搭載。また電源回路には、「Dr.MOS」による13フェーズ回路を採用する。
メモリスロットはDDR4-4400+×8(最大128GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×10、Ultra M.2×3、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×4、PCI-Express2.0(x1)×1、M.2×1(ワイヤレスカード用)を備える。
Fatal1ty X299 Professional Gaming i |
「Fatal1ty X299 Professional Gaming i9」は、AQUANTIAの10ギガビットLANを標準装備するハイエンドゲーミングモデル。電源回路には、最新技術「SPS」(Smart Power Stage)に対応する「Dr.MOS」による13フェーズ回路を搭載。必要な電力を素早く正確に供給できる他、電力損失を最小限に抑えることで、発熱を低減。安定性とOC耐性を高めた。
メモリスロットはDDR4-4400+×8(最大128GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×10、Ultra M.2×3、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×4、PCI-Express2.0(x1)×1、M.2×1(ワイヤレスカード用)を備える。
Fatal1ty X299 Gaming K6 |
「Fatal1ty X299 Gaming K6」は、ゲーミング向けミドルレンジモデル。電源回路は11フェーズで、ネットワークはIntel製ギガビットLAN×2を搭載する。
メモリスロットはDDR4-4400+×8(最大128GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×8、Ultra M.2×3、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×4、PCI-Express3.0(x1)×1を備える。
X299 Killer SLI/AC |
「X299 Killer SLI/AC」は、「Fatal1ty X299 Gaming K6」からゲーミング機能などを省略したメインストリームモデル。電源回路は11フェーズで、ネットワークはIntel製ギガビットLANとIEEE 802.11ac無線LANを搭載する。
メモリスロットはDDR4-4400+×8(最大128GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×8、Ultra M.2×3、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×4、PCI-Express3.0(x1)×1、M.2×1(ワイヤレスカード用)を備える。
※これら4モデルについては、CFD販売株式会社からも新規取り扱い開始をアナウンスされた。(17:10追記)
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASRock Incorporation: http://www.asrock.com/
マスタードシード株式会社: http://www.mustardseed.co.jp/