2017.06.21 11:35 更新
2017.06.19 配信
Intelから「COMPUTEX TAIPEI 2017」で発表された、「Core X」シリーズの最新CPUについてアナウンス。現行の「Broadwell-E」を置き換える「Core i9-7900X」など、一部モデルの出荷が開始された。
今回出荷が開始されたのは全5モデルで、「Skylake-X」こと10コア20スレッドの「Core i9-7900X」(想定売価999ドル)と8コア16スレッドの「Core i7-7820X」(想定売価599ドル)、6コア12スレッドの「Core i7-7800X」(想定売価389ドル)。さらに「Kaby Lake-X」こと4コア8スレッドの「Core i7-7740X」(想定売価339)と4コア4スレッドの「Core i5-7640X」(想定売価242ドル)も含まれる。
いずれもプラットフォームはLGA2066で、チップセットはIntel X299に対応。「Core i9-7900X」の場合は、前世代からマルチスレッド性能が最大14%、シングルスレッドは最大15%の性能向上を達成しているという。
その他のCPUについては、12コア24スレッドの「Core i9-7920X」(想定売価1,199ドル)は8月、「Ryzen Threadripper」の対抗となる18コア36スレッド「Core i9-7980XE」(想定売価1,999ドル)など12~18コアモデルは10月に出荷予定。なお取材記事でお伝えしている通り、「Core X」シリーズが日本に上陸するのは7月中旬頃の見込みだ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Intel Corporation: http://www.intel.com/