2017.06.21 13:00 更新
2017.06.21 配信
HDMI接続に対応する超小型デスクトップPCの新製品。今年2月に発表された「CLPC-32W1」のバリエーションモデルで、OSにはWindows 10 IoT Enterpriseを採用。セキュリティパッチとバグフィックスのみアップデートされるため、安定した環境を長期間にわたり運用できる。
またシステムを書込専用にする「統合書き込みフィルター」や、起動途中のブート画面を非表示にする「カスタムブートエクスペリエンス」などの機能を備え、デジタルサイネージ向けに最適だ。
CPUはAtom x5-Z8550(クアッドコア/1.44GHz)、グラフィックスはIntel HD Graphics 400で、4K(3,840×2,160ドット)/30Hzの高解像度出力に対応。メモリはLPDDR3-1600MHz 2GB、ストレージはeMMC 32GBで、インターフェイスはUSB3.0×2、microSDスロット(最大128GB)×1、マイク/ヘッドホン端子×1。ネットワークはIEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0に対応する。
外形寸法は、W46×D76×H15mm、重量約53g。電源は専用のACアダプタ駆動で、冷却用の小型ファンを搭載する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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