2017.06.22 13:00 更新
2017.06.22 配信
「COMPUTEX TAIPEI 2016」にて発表された、Phanteks最上位のフルタワーケース「Enthoo Elite」がアイティーシーから取り扱い開始。今週末から、税抜120,000円という貫禄の店頭売価で発売される。
SSI-EEBやE-ATXフォームファクタに対応。プロダクトマネージャーが「最終的な到達点」と語るシリーズ集大成のモデルで、現状考えられるフルスペックのマシンが構築できる。サンドブラスト加工が施された4mm厚のアルミフェイスを採用、強化ガラスのサイドパネルは蝶番で開閉する仕組みだ。
ドライブベイは、3.5インチベイ×13、2.5インチベイ×6を備え、アクセサリで光学ドライブ用の5.25インチベイも増設できる。グラフィックスカードは最長480mmに対応、拡張スロットは10基。2システムを搭載可能で、電源ユニットも2台組み込むことができる。
また、冷却ファンは、フロント・トップ・リア・ボトム・サイド・ミッドの各所に最大20基を実装可能で、ファンハブによる一括制御に対応。標準仕様ではフロントに140mm×3、リア140mm×1、トップ140mm×1を実装済み。ロングサイズの水冷ラジエターも複数同時マウントできる。
外形寸法はW270×D615×H750mm。フロントI/Oは、USB3.0 Type-C×1、USB3.0×4、HDMI、音声入出力を装備。RGBイルミネーション用のコントローラもフロントに備える。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
株式会社アイティーシー: http://www.itc-web.jp/
Phanteks: http://phanteks.com/