2017.06.22 15:19 更新
2017.06.21 配信
Zenアーキテクチャを採用する、AMDの新サーバー向けCPU EPYC 7000シリーズに対応するマザーボードがGIGABYTEから。フォームファクタはE-ATX(305×330mm)で、CPUはシングル対応。
ソケットはSocket SP3、TDPは最高180Wまでサポートし、コア数は32コア(64スレッド)まで。メモリスロットは8ch対応のDDD4×16本で、動作クロックは2,667MHz、モジュールあたりの容量はRDIMMが最高32GB、LRDIMM/NVDIMMなら最高64GBまで認識できる。
ストレージはSlimSAS×4(SATA3.0×16)、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16形状)×5、PCI-Expres3.0(x8)×2、M.2×1(32Gbps)。ネットワークは10ギガビットLAN×2(Broadcom BCM 57810S)、ギガビットマネジメントLAN×1を備える。
またGIGABYTEでは、ラックマウントベアボーンキットとして、「MZ30-AR0」をベースにした1Uモデル「R150-Z30」、2Uモデル「R271-Z31」と、デュアルソケットマザーボード「MZ90-FS0」(詳細不明)をベースにした1Uモデル「R181-Z90」、2Uモデル「R281-Z92」を準備中だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
GIGABYTE TECHNOLOGY: http://www.gigabyte.com/