2017.06.23 17:00 更新
2017.06.23 配信
非接触型マイクロスコープでは最高峰の高倍率を実現した「Dino-Lite Edge」シリーズがサンコーからリリース。製品ラインナップは倍率800倍の上位モデル「Dino-Lite Edge S AXH/FLC 800x」と、400倍の下位モデル「Dino-Lite Edge S AXH/FLC 400x」の2モデルが用意される。
いずれもレンズの周辺には白色LEDを実装。LEDの点灯箇所や明るさをコントロールできる「FLC」(フレキシブルLEDコントロール)機能と、対象物に平行に光を当てる「AXH」(同軸照明)機能に対応し、凹凸のある対象物でも鮮明な表示ができる。
また実際の色に近い表示ができる「自動露出」「自動画質」コントロール、高精度の測定ができる「キャリブレーション」、モニター上のライブ画像を2倍に拡大する「デジタルズーム」などの機能を備える。
インターフェイスはUSB2.0、電源はUSBバスパワー駆動で、解像度は2,592×1,944ドット(約500万画素)、フレームレートは30fps。外形寸法は、φ32×L107mm、重量139g。対応OSはWindows 10/8/7/Vista、Mac OS X 10.5以降で、対象物の大きさや角度などを測定できる専用アプリ「DinoCapture2.0」が付属する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
サンコー株式会社: http://www.thanko.jp/