2017.06.23 11:26 更新
2017.06.23 配信
80PLUS最上位TITANIUM認証を取得したATX電源ユニット、SilverStone「Strider Titanium」に、1,100W、1,300W、1,500Wの大容量モデルが追加。既存モデルと合わせて全6モデル展開となる。
ST1100-TI | ST1300-TI |
電源効率を上げることが難しい10%の低負荷状態でも90%以上の高い電源効率を実現。さらに安定性・信頼性に定評のある日本製コンデンサや内部設計の最適化により発熱を抑え、負荷率20%未満の状態ではファンレス駆動に対応する。
また電源回路で最も重要な+12Vはシングルレーン設計を採用。1,500Wモデルでは最高125Aの高出力を実現し、ハイエンドVGAによるマルチグラフィックス環境でも安定動作を可能にした。
冷却ファンは口径135mmの静音モデルを採用し、保護回路はOCP(過電流保護)、OPP(過電力保護)、OVP(過電圧保護)、SCP(ショート保護)、UVP(低電圧保護)、OTP(過熱保護)を搭載。また力率を改善するActive PFC回路も実装する。
ケーブルはフルモジュラー方式で、電源規格はATX12V v2.4に対応。外形寸法は、W150×D180×H86mm、重量3.96kg。MTBFは100,000時間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
SilverStone Technology: http://www.silverstonetek.com/