2017.06.26 13:00 更新
2017.06.26 配信
レノボより、ノートPCブランドの代表的存在である「ThinkPad」のメモリアルが発表された。神奈川県大和市にて、当時の大和研究所で開発された「ThinkPad」は、今年で25周年を迎える。
「持ち運びが可能なPCを作りたい」「そのために、強く壊れにくく、軽いPCを実現したい」というコンセプトから誕生した「ThinkPad」。オフィスにとらわれない、ワークスタイル変革や生産性向上を目指したハードウェア開発への挑戦が、現在に至る開発の骨子という。
なお、レノボは「ThinkPad」の25周年を記念した特別モデルを計画中。熱狂的なThinkPadファンに向けた製品として、往年の仕様を再現した最新スペックの「Retro ThinkPad」が発売される。ブラックのラバーコーティングや3つのTrackPointが付属するほか、かつての“7列キーボード”が復活する見込みで、想定売価は5,000ドル未満。
こちらの記念モデルは、先週に米ニューヨークで開催されたイベント「Lenovo Transform NYC 2017」にて、10月発売の予定が明かされている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
レノボ・ジャパン株式会社: http://www.lenovo.com/jp/