2017.06.28 11:07 更新
2017.06.27 配信
5月16日付プレスリリースで発表されたディープラーニング、ビジュアライゼーション向けグラフィックスカードAMD「Radeon Vega Frontier Edition」の発売が開始された。
次世代アーキテクチャ「Vega」を採用した初のグラフィックスカードで、コンピュートユニット数は64基、ストリームプロセッサ数は4,096基。動作クロックは定格1,382MHz、最高クロック1,600MHz、メモリクロック945MHz、メモリバス幅は2,048bitで、HBC 16GBのビデオメモリを搭載する。
処理性能は半精度演算性能が26.2TFLOPS、単精度演算性能が13.1TFLOPS、倍精度演算性能は819GFLOPS、メモリバス幅483GB/sec。補助電源コネクタは8pin×2、消費電力は300W以下。
今回発売が開始されるのは空冷モデルで、価格は999ドル。また2017年第3四半期中には水冷クーラー搭載モデルも販売が開始される予定。価格は1,499ドル。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
AMD: http://www.amd.com/