2017.06.30 12:03 更新
2017.06.30 配信
最大13枚のグラフィックカードを搭載できる、BitCoin採掘向けマザーボード「H110 PRO BTC+」がASRockから正式リリース。7月7日より国内発売が開始される。
「H110 PRO BTC+」にはPCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express2.0(x1)×12の計13本の拡張スロットを搭載。標準的な拡張スロット構成と異なるため、PCI-Express(x1)-(x16)ライザーカードは必要になるものの、最大13枚のグラフィックカードを搭載し、仮想通貨採掘に必要なGPUの演算性能を大幅に引き上げることができるというもの。
さらに24時間365日の連続駆動を想定し、「Super Alloy」コンポーネントによるデジタル制御の8フェーズ電源回路や2oz銅薄層を備えたグラスファイバー基板、拡張スロットに安定した電力を供給する4pinペリフェラルコネクタなどを搭載。またオンボード電源とリセットスイッチを備え、利便性にも配慮した。
「COMPUTEX TAIPEI 2017」では、「H110 PRO BTC+」をベースにしたデモ機が展示されていた |
主なスペックは、メモリスロットがDDR4-2400×2(最大32GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×4、M.2×1で、ネットワークはIntel I219VによるギガビットLANを搭載する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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