2017.07.04 11:02 更新
2017.07.02 配信
爆発・発火事故でリコールされ販売停止、300万台以上が回収された「Galaxy Note 7」がSamsungから再登場。以前に発表された再生計画に基づき、回収された未開封品・未使用品の部品を利用したリファービッシュモデル「Galaxy Note Fan Edition」が韓国市場で発売される。
基本的な性能や機能は、スマートフォンとしての評価が高かった「Galaxy Note 7」そのもの。ただし、当然ながら爆発・発火問題の原因として特定されたバッテリーは変更され、容量も3,500mAhから3,200mAhへと抑えられている。
主なスペックは、ディスプレイが5.7インチ有機EL(2,560×1,440ドット)、プロセッサはExynos 8890、メモリ4GB、ストレージ64GBなど。専用スタイラス「S Pen」による手書き入力に対応するほか、IP68準拠の防水・防塵ボディ、1,200万画素Dual Pixelカメラなどを搭載。セキュリティは指紋認証と虹彩認証に対応する。搭載OSはAndroid 7.0で、独自のインテリジェンス機能「Bixby」もサポートする。
カラーバリエーションは、「Galaxy Note 7」同様にBlack Onyx / Blue Coral / Gold Platinum / Silver Titaniumをラインナップ。なお「Galaxy Note Fan Edition」の販売は40万台の数量限定で、韓国以外の市場における販売は今後決定されるとのこと。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Samsung Electronics Co., Ltd,: http://www.samsung.com/