E-ATX対応のOC向けモデルなどIntel X299マザーボード2種

「X299 XPOWER GAMING AC」は、デジタル制御の14フェーズ電源回路を搭載するオーバークロック向けモデル。フォームファクタはE-ATXで、CPUによっては5GHzを超える高クロック動作が可能になるという。

主なスペックはメモリスロットがDDR4-4500×8（最大128GB/クアッドチャネル）、ストレージはSATA3.0（6Gbps）×10、M.2×3、U.2×1、拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）×4、PCI-Express3.0（x1）×1で、マルチグラフィックスはNVIDIA SLI/AMD CrossFire Xに対応する。

ネットワークはギガビットLAN×2（Intel I219V/I211）とIntel Dual Band Wireless-AC 8265（IEEE 802.11ac/Bluetooth 4.2）を搭載。またPCI-Express3.0（x2）接続のASMedia「ASM3142」によるUSB3.1 Gen.2ポートを備える。

X299 GAMING PRO CARBON

「X299 GAMING PRO CARBON」は、6月27日に発売が開始された「X299 GAMING PRO CARBON AC」から無線LAN機能を省略したコストパフォーマンスモデル。ネットワークはIntel製ギガビットLANで、3Dプリンタを利用して、カスタム拡張パーツを作成する「3D Xマウンティング」に対応する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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