2017.07.14 11:00 更新
2017.07.14 配信
5月17日付リリースでアナウンスされたAMDの新ハイエンドCPU「Ryzen Threadripper」シリーズのグリーバル市場向け発売が8月上旬より開始される。
製品ラインナップは16コア/32スレッドに対応する上位モデル「Ryzen Threadripper 1950X」(ベースクロック3.40GHz/ブーストクロック4.00GHz)と、12コア/24スレッドに対応する「Ryzen Threadripper 1920X」(ベースクロック3.50GHz/ブースクロック4.00GHz)の2モデル展開。市場想定売価は価格は999ドルと799ドルに設定されている。
PCI-Expressは4-Wayのマルチグラフィックスに対応する64レーンを備え、コア倍率変更によるCPUのオーバークロックに対応。またAMD X399チップを採用するマザーボードも同時に発売が開始される予定だ。
さらにZenアーキテクチャを採用する、メインストリーム向けローエンドモデルとして「Ryzen 3」シリーズを7月27日より発売開始。製品ラインナップは「Ryzen 1300X」(ベースクロック3.50GHz/ブーストクロック3.70GHz)と、「Ryzen 3 1200」(ベースクロック3.10GHz/ブーストクロック3.40GHz)の2種で、いずれも4コア/4スレッドに対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
AMD: http://www.amd.com/