TDP205Wまで耐えられる堅牢な電源回路を搭載

最大28コア/56スレッドモデルが用意される、Intelの新サーバー向けプロセッサ「Xeon スケーラブル・プロセッサー」に対応するマザーボードの新製品。チップセットはIntel C621、ソケットはLGA3647で、標準的なATXフォームファクタに対応する。

サーバーグレードの高品質コンポーネントによる堅牢な電源回路を備え、TDP205WまでのCPUを搭載可能。メモリスロットは6chのDDR4×8、メモリクロックは2,666MHzで、RDIMM/LR DIMMをサポートする。

ストレージはSATA3.0（6Gbps）×14(SATA DOM×2/M.2×2）、拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）×2、PCI-Express3.0（x8）×3、PCI-Express3.0（x4）×1、ネットワークはギガビットLAN×4（Marvell 88E1543）、マネジメントギガビットLAN×1。

マネジメント・グラフィックスコントローラはAspeed「AST2500」で、VRAMはDDR4 256MB。またサーバー・ワークステーションモデルでは珍しく、Realtek「ALC1150」オーディオコントローラを搭載する。なおリアインターフェイスはUSB3.0×4、COMポート×1、オーディオ端子×3、D-Sub×1を備える。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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