業務用筐体と同じ三和電子製スティック・ボタンを採用

Razerより、格闘ゲームのプレイに最適なアーケードスティックの新製品「Razer Panthera」の国内向け発売が発表。従来モデルから入力の高速化を実現しており、レイテンシに厳しいプロゲーマーの要求を満たす。先ごろ米ラスベガスで開催された世界最大の格闘ゲーム大会「EVO 2017」においては、「ストリートファイターV」部門優勝者を含め、多数のトッププレイヤーに採用された。

本体はボタン一つで開閉可能な仕様で、着脱式ケーブルを内部に収納できるほか、消耗品であるアクションボタンの換装が容易に行える。また、アクションボタンおよびジョイスティックパーツには、ゲームセンターの業務用筐体に使用されている三和電子製を採用。ジョイスティックパーツは「JLF-TP-8YT-SK」、30mmアクションボタンは「OBSF-30」、24mmボタンには「OBSF-24」が搭載されている。

接続インターフェイスはUSBで、ケーブル長は約3m。PlayStation 4およびPlayStation 3に対応するほか、ドライバ導入でPCでも使用できる。外形寸法W380×D262×H124mm、重量約3,430g。メーカー保証は1年間。

なお、店頭販売については、TSUKUMO eX.地下1階の「RAZERZONE」にて、発売日当日から販売されることが決まっている。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Razer： http://www.razerzone.com/