2017.07.21 12:32 更新
2017.07.20 配信
BIOSTARから、マイニング向けマザーボードの新製品「TB250-BTC+」がリリースされた。チップセットはIntel B250で、フォームファクタはATXに対応する。
一般的な15A電源でも、安全かつ効率的にマイニングが行えるよう消費電力を計算し、PCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express3.0(x1)×7の計8本の拡張スロットを搭載。加えてNVIDIA/AMDとも8枚のグラフィックスカードの認識を確認しており、家庭内でマイニングを行う人に最適としている。
また24時間連続駆動を可能にするため、電源回路には発熱の少ない高効率MOSFET「Low Rds On P-Pak MOS」や、高耐久フェライトコアチョーク「Tough Power Enhanced」を採用。さらに「ESD保護」や「USBポリスイッチ」、「過電流・過電圧・過熱保護」などの各種保護回路を搭載する。
主なスペックは、メモリスロットがDDR4-2400MHz×2(最大32GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×6。ネットワークはRealtek「RTL8111H」ギガビットLANで、拡張スロット用の補助電源コネクタは4pinペリフェラル×2を備える。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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