2017.07.25 12:02 更新
2017.07.24 配信
Western Digitalは、1セルあたり4bitのデータを保存できる3D NANDフラッシュの開発に成功した。
今回発表されたNANDフラッシュは、64層プロセスを採用した3D NANDフラッシュ「BiCS3」をベースに製作。最先端のNANDフラッシュ技術を採用することで、3bitアーキテクチャモデル(最高512Gbit)と同等の性能を維持しつつ容量は50%増加。業界最高となる1チップあたり768Gbitの大容量化を実現した。
同社では、エントリー向け製品を中心に4bit 3D NANDフラッシュを採用予定。またさらなる大容量化を実現するため、96層プロセスを採用する3D NANDフラッシュ「BiCS4」をはじめとした、次世代3D NANDへの導入を進めて行くとしている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Western Digital Corporation: http://www.wdc.com/