2017.07.25 16:36 更新
2017.07.25 配信
「Acty-G1」は、スマートフォンの技術を応用し、開発されたGPSトラッカー。プロセッサには1.3GHzクアッドコアSoCを採用し、優れた処理能力を実現。またOSにAndroid 6.0を採用したことで、アプリケーションの開発や外部デバイスとの連携を容易に行うことができる。
本体にはWiFi、Bluetoothの他、3G/LTEモジュール、GPS、ジャイロセンサー、加速度センサーを内蔵し、単体でGPSトラッカーとして運用が可能。アンテナは高感度のセラミックアンテナで、独自ハイブリッド測位技術「Actyエンジン」を採用することで、高精度な位置検出ができる。
バッテリー容量は3,800mAhで、連続駆動時間は最大6ヶ月間。筐体はIPX3準拠の防水仕様で、-20~70℃の広温度域での動作に対応するため車載のような過酷な環境でも運用可能。さらに優れたパフォーマンスと、充実したネットワーク機能を生かし、Beaconデバイスや各種センサーの情報を束ねるIoTゲートウェイとしても利用できる。
メモリはRAM 512MB、ROM 4GB、ネットワークはIEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0。対応バンドはW-CDMA(2100/800MHz)がBand 1/6、FDD-LTE(2100/1800/800MHz)がBand 1/3/19。外形寸法は、W65×L95×H30mm、重量は本体が117g、バッテリーが65g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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