2017.07.26 11:09 更新
2017.07.25 配信
EVGAの極限OCグラフィックスカード「K|NGP|N」シリーズに、GeForce GTX 1080 Tiを採用する最新モデルが登場した。
基板にはデジタル制御の高効率電源回路を備えるオリジナル基板を採用。さらに冷却効率高めた最新ヒートパイプと、3連ファンを備えた静音・高冷却クーラーを搭載することで、常温環境でも2,025MHz以上の動作を保証する高いオーバークロック耐性を実現。現在「Time Spy」「3DMark Fire Strike Extreme」「3DMark Fire Strike」「UNIGINE Superposition」の4つのベンチマークで世界記録を樹立しているという。
また基板上に実装された9つの温度センサーで、各ファンを細かく制御できる「iCX Technology」や、基板裏側を保護するメタル製バックプレート、その他のデバイスと同期ができるLEDイルミネーションなどのギミックを備える。
主なスペックは、ベースクロック1,582MHz、ブーストクロック1,695MHz、メモリクロック11,016MHz、メモリバス幅は352bitで、GDDR5X 11GBのビデオメモリを搭載。バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、出力インターフェイスはminiDisplayPort×3、HDMI×1、DVI×1で、補助電源コネクタは8pin×2を備える。
なおオプションとして、シングルスロット化できる銅製オリジナルウォーターブロックが用意される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
EVGA Corporation: http://www.evga.com/