フレームに冷却水を流す、ユニークな冷却機構も搭載

かつて「COMPUTEX TAIPEI 2016」で初披露された、ID-COOLINGのオープンフレームケース「STREAM 4」が正式発表。100×100mmのVESAマウンタを備え、液晶ディスプレイと一体化することができる。

2016年の「COMPUTEX」に登場した、ユニークなオープンフレームケースがようやくの正式発表。液晶をマウント可能なほか、フレームに冷却水を循環させる機能を備えていた

また、「STREAM」シリーズ共通の仕様として、水冷チューブを接続できる「Water Loop Counter」と呼ばれる特殊なフィッティングを装備。フレームをチューブに見立て、冷却水を循環させてシステム全体の冷却を補助することができる。水冷ラジエターは、最大240mmサイズをマウント可能だ。

対応フォームファクタはMini-ITXで、2.5インチベイ×2を搭載。グラフィックスカードは最長280mm、電源ユニットは最長160mmまで対応する。

外形寸法はW464.4×D316.7×H496mm。フロント前面には強化ガラスパネルを備える。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
ID-COOLING： http://www.idcooling.com/