2017.07.31 11:18 更新
2017.07.28 配信
GIGABYTEより、Ryzen Threadripper対応のフラッグシップマザーボードである「X399 AORUS Gaming 7」が発表された。Socket AM4とは互換性のないSocket TR4を採用するマザーボードで、チップセットはAMD X300を搭載。先週発表前からティーザーサイトが公開されていたほか、6月の「COMPUTEX」に開発段階のサンプルが持ち込まれた際も話題になった。
メモリスロットはクアッドチャンネルに対応するDDR4-3,600MHz×8(最大128GB)、ストレージは32Gbps転送のM.2スロット×3とSATA3.0(6Gbps)×8を実装。拡張スロットは、PCI-Express3.0(x16)×2、PCI-Express3.0(x8/x16形状)×2、PCI-Express2.0(x4/x16形状)×1を備える。4-Way SLI/CrossFireのマルチGPUに対応するほか、合計64のPCI Express 3.0レーンを誇るRyzen Threadripperの性能を活かし、3基のM.2スロットも同時に利用できる。
また、ゲーマー向けKiller E2500チップによるギガビットLAN×1、Intel AC 8265チップによる802.11ac無線LAN+Bluetoothを備えるなど、ネットワーク機能も強力。Sound BlasterX 720°に対応する7.1chの高音質オーディオ回路も搭載している。
インターフェイスは、USB3.1(Gen2) Type-C×1、USB3.1(Gen2)×1、USB3.1(Gen1)×8、ギガビットLAN×1、PS/2×1、オーディオ端子×5、光端子×1など。
なお、Intel向け「X299 AORUS Gaming 9」と同様に、「Ultra Durable PCIe Armor」仕様の拡張スロットやメモリスロットなど、随所にイルミネーションLEDを埋設。「RGB Fusion」による豪華なイルミネーション設定が可能となっている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
GIGABYTE TECHNOLOGY: http://www.gigabyte.com/