「MaxContactテクノロジー」採用の静音・高冷却クーラーを搭載

「Vega」アーキテクチャを採用するコンシューマ向け最新GPU、AMD「Radeon RX Vega 64」を搭載するオリジナルグラフィックスカードが早くもASUSよりリリース。

VGAクーラーには特許取得の「ウイングブレード」ファンを3基搭載するオリジナルクーラーをマウント。GPUの接触部を2倍以上に拡大した「MacContactテクノロジー」や、一般的なクーラーより40％以上の放熱面積を誇る大型ヒートシンクを組み合わせることで、優れた冷却性能と静音性を両立させた。

またVGAクーラーとバックプレートにはRGB LEDライティング「AURA Sync」を備える他、低負荷時にファンの回転を停止する「0dB Technology」、GPUの温度でケースファンを制御できる「ASUS FanConnect II」、クーラー以外の取り付けを自動化した「ASUS AUTO-EXTREME」などの独自技術を採用する。

電源回路は12+1フェーズ、ストリームプロセッサは4,096基、メモリバス幅は2,048bitで、HBM2 8GBのビデオメモリを搭載。バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）、出力インターフェイスはHDMI2.0×2、DisplayPort×2、DVI-D×1。

なお動作クロックは明らかにされていないが、定格クロックの「ROG-STRIX-RXVEGA64-8G-GAMING」と、オーバークロック仕様の「ROG-STRIX-RXVEGA64-O8G-GAMING」の2モデルがラインナップされる。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASUSTeK Computer Inc.： http://www.asus.com/