2017.08.02 11:08 更新
2017.08.01 配信
VRシステムの運用に最適なバックパック型PCの新製品。製品開発や従業員トレーニング、ウォークスルーシミュレーションを想定したプロシューマ・産業向けのハイエンドモデルで、軍用規格「MIL-STD 810G」準拠するタフネス筐体を採用する。
またグラフィックスチップは16GBの大容量ビデオメモリを搭載するQuadro P5200で、CPUはクアッドコアのCore i7-7820HQを実装。複雑なシュミレーション処理が必要なVRシステムでもフレームの欠落なく動作させることができる。
主なスペックはチップセットがIntel QM175、メモリはDDR4 32GB、ストレージは256GB~1TB。拡張スロットはM.2×1(通信モジュール用)、インターフェイスはヘッドマウントディスプレイ用電源ポート、USB3.0×4、HDMI×1、ミニDisplayPort×1、Thunderbolt 3×1、ヘッドフォン・マイクコンボジャック×1など。ネットワークはギガビット有線LAN、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.2に対応する。
外形寸法は、W333×D236×H60.9mm、重量4.65kg。バッテリーは55Whrの内蔵バッテリーの他、外付けのバッテリーを2基搭載することができる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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