エントリーモデルでは珍しいGDDR5メモリを搭載

NVIDIAのエントリーGPU GeForce GT 710を搭載するグラフィックスカードの新製品。ビデオメモリにはこのクラスの製品では珍しい、GDDR5を採用する。

製品ラインナップは、メモリ容量2GB、バス幅64bitの「GT 710 2GD5 LP」と、メモリ容量1GB、バス幅32bitの「GT 710 1GD5 LP」の2モデル展開。いずれもロープロファイルに対応し、VGAクーラーには1スロット厚のアクティブクーラーを搭載する。

GT 710 2GD5 LP	GT 710 1GD5 LP

基本スペックは共通で、GPUコアはKepler「GK208」、CUDAコア数192基、コアクロック954MHz、メモリクロック5,010MHz、消費電力は19W。バスインターフェイスはPCI-Express2.0（x8/x16接続）、インターフェイスはHDMI1.4×1、DVI-D×1、D-Sub×1の3系統を備える。外形寸法は、W19×D147×H69mm、重量149g。

• GPU：GeForce GT 710（Kepler「GK208」）
• CUDA数：192基
• コアベースクロック：954MHz
• メモリクロック：5,010MHz
• ビデオメモリ：GDDR5X 2GB/1GB
• メモリバス幅：64bit/32bit
• 出力インターフェイス：HDMI1.4×1、DVI-D×1、D-Sub×1
• VGAクーラー：1スロット占有アクティブクーラー
• バスインターフェイス：PCI-Express2.0（x8/x16接続）
• 補助電源：非搭載
• 外形寸法：W19×D147×H69mm
• 重量：149g

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.（MSI）： http://jp.msi.com/