2017.08.03 18:28 更新
2017.08.02 配信
AMDの新ハイエンドRyzen Threadripperおよび、サーバー向けCPU EPYC 7000シリーズに対応するサイドフローCPUクーラー。ヒートスプレッダ全体に接触する70x56mmの大型受熱ベースを採用するのが特徴。CPUの熱を効率良くヒートシンクに移動でき、優れた冷却性能を発揮する。
マウントシステムは新設計の「SecuFirm2」で、4本のスプリングネジを固定するだけのシンプル構造。またクーラーをマザーボード上部に3mmまたは6mmオフセットして搭載できるため、グラフィックスカードとの干渉も抑えられているという。
新設計「SecuFirm2」はオフセット設置に対応。また70x56mmの大型受熱ベースを採用する |
「NH-U14S TR4-SP3」は、140×150mmの大口径ファン「NF-A15 PWM」を採用する「NH-U14S」をベースにしたハイエンドモデル。
ファンの回転数は1,500rpm、最大エアフローは140.2m³/h、騒音値は最大24.6dBA。外形寸法は、W150×D78×H165mm、重量1,030g。なお製品にはファンの回転数を抑える「Low-Noise Adaptor」が付属する。
NH-U12S TR4-SP3 |
「NH-U12S TR4-SP3」は、120mm口径ファン「NF-F12 PWM」を採用する「NH-U12S」をベースにしたミドルレンジモデル。
ファンの回転数は1,500rpm、最大エアフローは93.4m³/h、騒音値は最大22.4BA。外形寸法は、W125×D71×H158mm、重量870g。なお製品にはファンの回転数を抑える「Low-Noise Adaptor」が付属する。
NH-U9 TR4-SP3 |
「NH-U9 TR4-SP3」は、90mmファン「NF-A9」を2基搭載する「NH-U9」をベースにしたコンパクトモデル。
ファンの回転数は2,000rpm、最大エアフローは78.9m³/h、騒音値は最大22.8BA。外形寸法は、W95×D120×H125mm、重量895g。なお製品にはファンの回転数を抑える「Low-Noise Adaptor」が2本付属する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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