回転時の抵抗が少ない流体動圧軸受を採用

「Aer F」シリーズは、PWM制御に対応する4pin接続のケースファン。口径は120mmサイズの「RF-AF120-B1」と、140mmサイズの「RF-AF140-B1」の2種がラインナップ。

RF-AF140-B1

フレームには表面・裏面とも面取り加工を施すことで、吸気・排気のエリアを拡大。これにより同一サイズのファンに比べてより多くのエアを取り入れることができ、風量が向上しているという。

また空気の流れを適切にコントロールする「ウイングレット付きファンブレード」、摩耗の少ない流体動圧軸受、4角に設けられたラバー製のバイブレーションダンパーにより静音性を向上。さらに好みのカラーに塗装できる着脱式のフレームカバーや、取り回しがラクに行えるスリーブケーブルなどのギミックを備える。

着脱式のフレームカバーを塗装すれば、オリジナルカラーのファンを作成できる

「RF-AF140-B1」のスペックは、回転数が500～1,500rpm±200rpm、風量34.48～103.43CFM、静圧0.15～1.42mmH2O、騒音値21～35dBA。「RF-AF120-B1」は、回転数が500～1,500rpm±200rpm、風量21.01～63.02CFM、静圧0.13～1.24mmH2O、騒音値22～31dBA。動作寿命は60,000時間で、製品保証は1年間。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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