2017.08.07 12:00 更新
2017.08.03 配信
GoogleのAR技術「Tango」とVR技術「Daydream」の両方に対応する、ASUSの5.7インチスマートフォン「ZenFone AR(ZS571KL)」がアメリカ市場に進出。8GBの大容量メモリや3つのカメラを搭載したハイエンドモデルで、日本市場でも6月から販売が行われている。
背面に2,300万画素のメインカメラとモーショントラッキングカメラ、深度センサーを搭載する「TriCamシステム」を実装。「人間と同じような感覚で端末が空間を認識できる」と謳う、先進的な機能を特徴とする。また、ハイグレードなAR&VR体験を可能にする、DTSバーチャルサラウンドとハイレゾに対応するオーディオ機能も備える。
その他のスペックは、ディスプレイが2,560×1,440ドットの5.7インチ有機EL、プロセッサはQualcomm Snapdragon 821、グラフィックスはQualcomm Adreno 530、メモリ最大8GB、ストレージ最大128GBなど。OSはAndroid 7.0を搭載する。
なお、北米市場における市場想定売価は、6GB+64GBが599ドル、8GB+128GBが699ドル。いずれもSIMフリー仕様で販売される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
ASUSTeK Computer Inc.: http://www.asus.com/