2017.08.07 17:49 更新
2017.08.07 配信
「Pi Desktop」は、Raspberry Pi 3をデスクトップPCとして利用するための拡張基板と専用ケースで構成される拡張キット。
Raspberry Pi 3では、通常ストレージにmicroSDを使用するため、デスクトップPCとして使用する場合にパフォーマンスや容量が不足することがある。そこで「Pi Desktop」では基板上にmSATAスロットを標準装備。起動時にmicroSDからSSDにリダイレクトすることで、高速かつ大容量ストレージを利用できるようになる。
また基板単体では非搭載の電源スイッチやリアルタイムクロック機能を実装。さらに公式カメラを搭載するスロットも標準装備されており、利便性・実用性に優れたデスクトップPCを構築できる。
製品ラインナップは単体モデル(税抜5,500円)に加え、mSATA SSDセットモデルが32GB(税抜14,500円)、64GB(税抜16,800円)、128GB(19,800円)の計4種。いずれも製品には拡張基板、専用ケース、ヒートシンクが付属する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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