2017.08.09 11:26 更新
2017.08.08 配信
64層積層プロセスの3D TLC NANDフラッシュを採用する、クライアント向けSATA3.0(6Gbps)SSD。フォームファクタは2.5インチとM.2 2280で、容量は256GB、512GB、1,024GBの3モデルがラインナップ。
転送速度はシーケンシャル読込550MB/sec、書込535MB/secで、フラッシュメモリマネジメントの改良と新NANDフラッシュの採用により、消費電力は前世代製品から最大約40%低減。ノートPCで使用すればバッテリー駆動時間を延長することができる。
またエラー訂正や信頼性を向上する独自技術「QSBC」を搭載し、効率的でより精度の高い処理が可能。さらにセキュリティを重視するユーザーに対して、TCG Opal 2.01自己暗号機能付きモデルもオプションで用意するとしている。なお本製品はカリフォルニア州サンタクララで開催中の「Flash Memory Summit 2017」で、実機の展示が行われる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
東芝メモリ株式会社: http://toshiba.semicon-storage.com/jp/