2017.08.10 12:00 更新
2017.08.10 配信
PCI-Expressスロットを8本搭載するマイニング向けマザーボード、BIOSTAR「TB250-BTC+」の国内取り扱い開始がアナウンスされた。
家庭内採掘向けに設計された製品で、一般的な15A電源でも安全かつ効率的にマイニングが行えるよう消費電力を算出して、スロット数を決定。またNVIDIA/AMDいずれのメーカーでも8枚のグラフィックスカードの認識を確認している。
さらに24時間連続駆動を可能にするため、電源回路には発熱の少ない高効率MOSFET「Low Rds On P-Pak MOS」や、高耐久フェライトコアチョーク「Tough Power Enhanced」を採用。その他「ESD保護」や「USBポリスイッチ」、「過電流・過電圧・過熱保護」などの各種保護回路実装する。
主なスペックは、メモリスロットがDDR4-2400MHz×2(最大32GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×6、ネットワークはRealtek「RTL8111H」ギガビットLAN×1。拡張スロット用の補助電源コネクタは、4pinペリフェラル×2を備え、各スロットに安定した電力供給を可能にした。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
BIOSTAR Microtech International Corp.: http://www.biostar.com.tw/