ASUS「Aura Sync」にも対応する3連ファンクーラー搭載

AMDの新GPU Radeon RX Vega56を採用するグラフィックスカードの新製品。2.5スロットを専有する大型3連ファンクーラーを搭載し、ASUS「Aura Sync」によるRGB LEDライティング機能を備える。

VGAクーラーのヒートシンクは従来から表面積を40％拡大。さらにGPUコアとの接触面を2倍に改善した「MaxContact」テクノロジーの銅製ヒートスプレッダを採用する。また冷却ファンには風量と静圧を高めた「ウィングブレードファン」を実装。55℃以下ではファンの回転を停止する「0dB Technology」にも対応し、静音性にも配慮した。

その他、コンポーネントの取り付けを自動化した「AUTO-EXTREME」、高効率・高品質な「Super Alloy Power II」準拠のコンポーネント、動作クロックやファンの回転数を調整できる「GPU Tweak II」などに対応する。

製品ラインナップは定格モデル「ROG-STRIX-RXVEGA56-8G-GAMING」と、オーバークロックモデル「ROG-STRIX-RXVEGA56-O8G-GAMING」の2種。詳細クロックは明らかにされていないが、メモリバス幅は2,048bitで、HBM2 8GBのビデオメモリを搭載。

バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）、出力インターフェイスはDVI-D×1、HDMI2.0×1、DisplayPort×2で、補助電源コネクタは8pin×2。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASUSTeK Computer： http://www.asus.com/