ATX 24pin電源コネクタを3基搭載

「B250 Mining Expert」は、BitCoinなどの仮想通貨マイニング向けに開発されたGPU性能特化型マザーボード。

拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）×1、PCI-Express3.0（x1）×18の計19本を搭載。現在はドライバの制限のため、AMD製グラフィックスカード8枚、NVIDIA製グラフィックスカード8枚の16枚までの構成となるが、AMDでは現在より多くのグラフィックスカードを認識できるドライバを開発中。いずれはすべてのスロットを使用する19枚構成に対応できるとしている。

また基板上には拡張スロットへの電力供給を補助する4pinペリフェラルコネクタに加え、ATX 24pinコネクタを計3個搭載。19本の拡張スロットを3つのグループに分け、それぞれに異なる電源ユニットから電力を供給することで、安定性を高めている。

その他、詳細スペックは不明ながら、ソケットがLGA1151、チップセットはIntel B250で、メモリスロットはDDR4×2。ストレージはSATA3.0（6Gbps）×4を備え、フォームファクタはATXに対応する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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