2017.08.23 16:05 更新
2017.08.23 配信
「DE100」は、クラウドサーバの末端に接続し、データの処理や管理を行うエッジコンピューティング向けに開発された超小型モバイルPC。
東芝がノートPC事業で培った高密度実装技術を駆使し、重量わずか約310gの軽量筐体ながら、第6世代Coreプロセッサや、IEEE 802.11ac無線LAN機能、USB Type-Cコネクタなどを搭載。さらに約5.5時間駆動のバッテリーも内蔵され、保守現場でのウェアラブル端末や、工場などでの生産管理、会議室での出力デバイス、本格的なオフィスデスクトップなど幅広い用途に対応する。
主なスペックは、CPUがCore m7-6Y75 vPro/m5-6Y57 vPro/Pentium 4405Y、メモリはLPDDR3-1600 4GB/8GBで、ストレージは128GB/256GB SSDを搭載。また本体には片手操作用の十字キーや指紋センサー、起動状態・ネットワーク接続状態をひと目で確認できるLEDインジケータを備える。
OSはWindows 10 Pro 64bit版がプリインストールされ、外形寸法は、W165.0×D85.0×H20.0mm。製品保証は1年間で、液晶背面への設置を可能にする専用VESAマウンタや、USB Type-C接続のポート拡張アダプタなどのオプションが用意される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社 東芝: http://www.toshiba.co.jp/