2017.08.26 00:00 更新
2017.08.25 配信
Cooler Masterブランドのオールインワン型水冷ユニットに新モデル。「MasterLiquid」シリーズは3機種がラインナップする。
最大の特徴デュアルチャンバーヘッドは、ウォーターブロック内部の冷却水を、熱い層と冷たい層に分離。素材には腐食に強いFRP(繊維強化ポリマー)が採用されている。
ウォーターチューブは高耐久FEP(フッ素樹脂)で、「MasterLiquid 120」「MasterLiquid 240」の2モデルはデザイン性も考慮したスリーブ仕様とした。
ラジエターは120mmサイズと240mmサイズで、冷却ファンに「MasterFan 120 Air Balance」を搭載。スペックは回転数650~2,000rpm±10%(PWM)、騒音値6~30dBA、風量最大66.7CFM±10%、静圧2.34mmH2O±10%で、MTTFは160,000時間とされる。
「MasterLiquid 240」(型番:MLX-D24M-A20PW-R1)は、240mmサイズラジエター(277×119.6×27mm)を採用。ポンプ一体型ウォーターブロックは86.5×70×49mm、騒音値最大15dBAで、MTTFは70,000時間。
MasterLiquid 120 | MasterLiquid Lite 120 |
「MasterLiquid 120」(型番:MLX-D12M-A20PW-R1)および「MasterLiquid Lite 120」(型番:MLW-D12M-A20PW-J1)は、120mmサイズラジエター(157×119.6×27mm)を採用。前者は120mm口径ファン2基、後者は1基で、ポンプ一体型ウォーターブロックは「Lite」のみ80.3×76×42.2mm、騒音値最大8dBAのやや小型なモデルが採用されている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
Cooler Master Technology: http://apac.coolermaster.com/jp/